多汗症治療にはどんなものが?

多汗症とは、多量の汗を異常に掻いてしまう症状です。あるデータによると、国民の7人に1人は多汗症だと言われているので、決して珍しい病気ではありません。

多汗症の人は、手のひら、足の裏、脇の下、額などの特定の部分に汗を掻くことが多く、緊張するとさらに掻きやすくなります。


通常の多汗症は特に理由もなく汗を掻いてしまうものですが、一部には「症候性多汗症」という病気が原因の多汗症もあります。



多汗症を発症すると、人前で汗を掻くのが嫌でどんどん消極的になってしまう傾向が強いですし、長い間悩んでいる人も多いです。

そんな場合は、多汗症治療を受けることをおすすめします。



多汗症治療には、薬や手術による様々な方法が存在しています。

まずは、塩化アルミニウムによる外用薬治療です。
これは、塩化アルミニウムの20〜50%水溶液を汗が気になる部分に塗るという治療法です。

次は、ETSです。

ETSとは交感神経遮断手術のことであり、胸部交感神経を切断する手術ですが、副作用も見られます。

次はボトックス注射です。
これはボツリヌス毒素を直接注射する方法です。


ボツリヌス菌には、発汗を促進させるアセチルコリンを阻害する働きがあります。次は外科手術です。

これはアポクリン腺やエクリン腺などの汗腺の一部を取り除く手術です。



そして次は、神経ブロック注射です。
これは元々は痛みを和らげるための治療ですが、多汗症にも効果があると言われています。このように、様々な種類の多汗症治療が存在しているので、その中から、自分に合った治療法を選ぶことが出来ます。